お客様のニーズや時代に合わせて成長する最新機能をご利用いただくことができます。
「Travel WINSリビジョンアップ」は新規導入時にご契約いただくシステム保守管理メニューの一つで、バグFIX、性能向上、UI改善、セキュリティ対策に留まらず、一般的なパッケージシステムでは有償で提供されるミドルウェア更新、法・制度改正、業界ルールの変更、GDS・会計システム等API仕様変更の対応まで無償、又は、オプション機能にてご提供いたします。
※お客様専用カスタマイズ機能はリビジョンアップ対象外となります。
追加改修を行う場合は有償での対応となります。
リビジョンアップサイクル
製品の成熟度に応じて、Travel WINS製品バージョン別にリビジョンアップサイクルを定めています。
最新バージョンでは年4回のリビジョンがリリースされ、成長を続けています。
製品バージョン | サイクル | リリース時期 |
---|
Travel WINS Next | 3ケ月毎 | 3月、6月、9月、12月 |
Travel WINS Neo | 6ケ月毎 | 3月、9月 |
Travel WINS 2000 | 6ケ月毎 | 4月、10月 |
Travel WINS Ver8 | 6ケ月毎 | 1月、7月 |
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「旅行業基幹システム『Travel WINS』の軌跡と展望」
※各製品バージョンに関する特長を説明しています
リビジョンアップにおける製造工程
リビジョンアップサイクルにて行われているネクストヴィジョントラベル事業部内の活動概要をご紹介します。
企画
以下、手段により「パッケージ成長」に対する企画が随時行われています。
- マーケティング部門による外部環境変化の分析
- セールス部門によるパッケージ製品としての優位性・強みの分析
- 品質管理・開発部門による製品課題の棚卸し
- 運用保守部門によるお客様からの各種ご提案の受付
計画
案件の重要度、緊急度と、製品に対する品質・納期・費用を判断基準として開発案件、開発スケジュール及び要員計画を品質管理部門を中心に立案・決定します。
※お客様からの各種ご提案について納期指定での受付は行っておりません。
納期指定の場合は別途要員計画が必要になりますので有償にて対応致します。
要件定義・設計・開発・テスト
開発部門にて標準化された開発工程、品質基準において成果物作成、プログラム開発、テスト開発スケジュールを遵守の上、進められます。
成果物やプログラムに品質上の課題や問題が確認がされた場合は、速やかに原因調査・対策検討の上、リリース時にお客様業務への影響度を考慮しながら計画見直しやリリース延期を判断します。
品質監査・リリース判定
お客様の業務運用を想定した運用テストが完了後、リリース手順・正常動作確認のためリリースリハーサル作業を実施し、品質管理部門にてすべての納品物を引き渡します。
品質管理部門では、納品物に対して品質監査を行い、お客様環境へのリリース合否を判定します。
リリース&アフターケア
リリース可能になりましたら、リビジョンアップ情報を発表します。その後、お客様からのご依頼により納品時期を調整いたします。
納品前にはリリースノート(メンテナンス報告書及び操作変更案内書)をご確認の上、不明点があればヘルプデスクに問い合わせいただき、事前に解消いただきます。
また、お客様テスト環境に事前納品の上、ユーザインターフェースや操作の変更点、業務運用への影響を実機にて十分に確認いただいた上で、本番環境(商用環境)への納品を行います。
納品後のお問合せ受付はリリース内容を理解したヘルプデスクが万全にフォローいたします。
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Travel WINSシステムサポートの特長をまとめてみました
これからのパッケージ成長
今後のリリース予定をご紹介します。
要件スコープ、機能詳細は検討中のものも含まれるため、決定次第、随時発表させていただきます。
分野 | 対応予定 | Travel WINS製品バージョン |
---|
法改正・制度変更 | インボイス制度 (適格請求書等保存方式) | Next |
その他 | NAVITIME経路検索 旅程反映機能強化 | Next |
※2022.12月時点の予定になります。
リリース済み
・Windows Server 2019対応
・Oracle19c対応
・Amadeus Web Services連動(API-Japan廃止)
・AXESS社 URI-pro移行
定期的に実施中
・NextWeb脆弱性診断実施及びセキュリティ強化
積極的な研究開発による挑戦を続けます。
お客様のビジネスを創出する『SoE(System of Engagement)』機能、これからのIoT潮流をキャッチアップするAI・RPA等含むDX推進支援機能について、積極的な研究開発投資を行い、リーンスタートアップ方式での開発にも挑戦します。ご期待ください。