事業環境の変化に合わせた組織変更
長引く新型コロナの影響で、海外旅行やインバウンド市場は煽りを受け、主軸を国内旅行へシフトする旅行会社様も出てきていると聞いています。
GWが明けても学校が再開せず9月入学案という話題が出た時期もありました。
結局、9月入学案は世間の慣例と諸般の体制が整わず頓挫しましたが、企業の成長を促すために、事業環境の変化に合わせた組織変更を行うことは有効な手段であることは間違いありません。
組織変更にかかるシステム担当者の負担
経営陣が打ち出した方針を滞りなく遂行するために、システムは組織変更に早急に対応する必要があります。
組織を活性化させることが狙いの組織変更で、システムの準備不足が足枷になってしまっては元も子もありません。
ただ、システムの組織変更は思いのほか大変です。一定期間内に段階的に組織変更をするのではなく、ある日を境に組織変更が行われるケースが通例のため、システムの適合はスピード感が求められます。また、人員の配置換え、部署の統廃合だけでなく、それに伴う会計処理の移行など内部作業にかかるコストも甚大になります。
システム担当者は組織変更前日の深夜や当日の営業開始前に移行、統廃合のための準備をしたり、場合によってはシステム管理会社へ有償でデータメンテナンスを依頼しなければならないこともあります。
事実、弊社もお客様から組織変更の相談を受けプロジェクトを組んで対応してきました。
そこで、最新バージョンのTravel WINS Nextでは、これまでお客様と共に培った組織変更のノウハウを標準機能として実装しました。機能の一例を以下でご紹介します。
機能紹介・組織変更機能の一例として
組織変更当日に混乱なく、時間外勤務等の特別体制を取らなくても、事前に準備ができる仕組みを提供しています。
部署に親子関係をつけることで、複雑な組織の追加、再編、統合を可視化できます。
部署の新設、廃止、統合による会計部門の変更も事前に準備できます。
顧客や収益、作業進捗を異動先へ引き継ぐか異動元部署へ残すか選択ができ、スムーズに移行ができます。
※機能の一例を抜粋して紹介しています。詳しくはWEBマニュアルをご参照ください。
また、新規でTravel WINS Next導入をお考えの場合、セールス担当より貴社運用にあった提案をさせていただきます。
ご相談はお気軽に
今を乗り切る施策を行いながら、長期視点も持って動き続けていく。
企業は様々な困難にしなやかに立ち向かう力を求められています。
弊社は旅行業と向き合って20余年のノウハウを活かし、日々成長を続けています。
旅行会社様のコストを抑え生産性が向上できるよう最善の方法を模索しています。
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